カメラを趣味にして幾星霜。少しは納得の行く写真が撮れてきました

湯治と夜景撮影

シルバーウィークは特別休暇に有給休暇を加えて10連休にした。
連休中は何をしようか?
ゆっくり休んでもいいけど、忙しさと腰痛ですっかりバイクから遠ざかっていたので、バイクには乗りたい。
でも三脚を使って長時間露光も試してみたい。
そうそう温泉にも行きたいね。
という訳で熱海まで温泉ツーリングに決定した。
さて、そうなると機材の運搬方法だ。
持っていくカメラは、S2-PとX100S。
X100Sは、まぁカバンに突っ込めばいいけど問題はS2-Pだ。
なにしろカメラ本体で2Kgを超える。
リアケースの積載限界は3Kg以下なので、カメラバッグにS2-Pを入れるとその時点で積載オーバー。
少しくらいならマージンがあるだろうけど、重心が上になるし山道を走るとなると一抹の不安がある。
そこでS2-Pはカメラバッグに入れてリアシートにキャリアコードで縛り付けることにした。
そうすれば、そこに三脚も一緒にまとめられる。
着替え、X100S、小物類はバッグに入れて、それをリアケースにしまう。
タンクバッグは使わずに済んだ。

9/17日(火)、前日までの台風はすっかり過ぎ去って雲ひとつ無い突き抜けた青空だ。
明け方は少し冷えたが猛烈な日差しがジリジリと肌を焼く。
荷物をバイクに積んでいるだけでじんわりと汗が流れてくる。
ライダースジャケットに袖を通し、ヘルメットをかぶる。
久しぶりにバイクを出すので、事前点検は忘れずに。
エンジンは一発始動したけど、さてウィンカーは、、、OK
ブレーキランプ、、、OK
タイヤの空気圧、、、OK
吹け上がりも問題なし。
ETCランプ、、、OK
荷物のグラつきなし。
よし、いざ出発。

中原街道から尻手黒川道路を経由して東名高速道路へ。
平日の昼間なのでトラックが多めだけど交通量は多くはない。
先ずは海老名SAを目指す。
天気が良すぎるが、ライダースジャケットのベンチレーションが効いているので、涼しくて気持ちいい。
第一の目的地、海老名へ到着。
トイレ休憩だけして、ささっと出ようと思ったら、ジオンのコスプレをしている人や、ホットドッグの被り物をしている人がいて少し気になった。
あれは、、、なんだったんだろうか?
ガソリンを入れていこうかと思ったが、FUELランプが点いていないので、そのまま向かうことにした。
小田原厚木道路を目指すのだが、、、勘違いして通過してしまった。
久しぶりとはいえ、なんだかなー
仕方がないので次のインター(秦野中井)で降りて合流できる箇所を検索する。
こういう時、iPhoneは非常に便利。
現在地から目的地まであっさりと検索してくれた。
71号線を海沿いに向かい小田原厚木道路に合流できた。
小田原厚木道路は、ところどころ工事していて片側1車線になっていたが、さすが平日、渋滞もなく気持ちよく走れた。
箱根の手前で左に折れ、西湘バイパスから135号線に入り熱海を目指す。
真鶴駅の手前で東海道線と並走したが、ここでふと昨年のことを思い出した。
修善寺に向かう車中、真鶴駅の手前から見える海、高低差のある街並みが熱海への興味を湧かせたことを。
左手には海、右手には崖。猫の額ほどの隙間をぬって道が伸びている。
有料道路を利用すれば、信号もなくほぼ直線で向かえるんだろうけど、おそらくETCは使えないだろう。
バイクでETCが使えない生活は、正直もう戻れない。
グローブを外して財布を出して小銭を支払ってお釣りを受け取って財布に入れて、それを戻してグローブを嵌めて料金所を通過する。
このプロセスがね。。。メンドイのよ。ETCに慣れると。
なので、うねうね続く道を選択して熱海を目指した。
そして無事に熱海へ到着。
目的の宿は見えたけど反対車線なので、さてどう行こうか。
通りすぎてからUターンできないか見てみたら、海沿いの道路から戻れそうだとわかった。
ぐるりと回ってホテルへ到着。
12時を過ぎた頃なので、まだチェックインは出来ない。
バイクと荷物を預かってもらい、昼メシを探しに熱海の町に向かった。
熱海銀座とやらに食事処があると聞いていたが、うん、いまいち食指が動かない。
なので、写真を撮る方にスイッチ。
町をぐるりと一回り。
海岸沿いで海をパチパチ。
そうこうしているうちに小腹が減ってきたので、当たりをつけていた蕎麦屋におじゃまする。
創作蕎麦とあったようだが、普通のとろろそばだったような。
普通に美味かった。
チェックインまで、まだ時間があるので、今度は駅の方に向かってみる。
海岸沿いから駅に向かうと、容赦の無い急坂が出迎えた。
こりゃーキツイ。
おみやげ屋を横目に町並みを写真に収めながらノンビリと駅に向かう。
ひっそりとして閑散とした町は駅に向かうに連れ少しづつ賑やかになってきた。
おみやげ屋の通りは多くの人でごった返していた。
なるほど平日でも、こういう場所は賑やかなんだな。
駅前の探検が完了したので、ホテルに向かう。
登ってきたのだから降りないと行けない。
しかし、この急な階段、急な坂はちと怖い。
雨が降ってると大変だろうな。
旅館、ホテルの横道を抜け抜け、なんとか宿泊先へ戻ってきた。
時間は14時を過ぎた頃。
まだチェックインは出来ないが、宿泊手続きはできるようだ。
手続きを済ませてロビーで待たせてもらう。
15時少し前に部屋の準備ができたと案内があったので、鍵を受け取り部屋へ向かう。
部屋は6階。喫煙室との事だったので匂いが少し気になったが、廊下はさておき部屋は問題なかった。
十畳の畳の部屋を予約したのだが、入って数mほど廊下があり、左手に洗面所と小さめだけど風呂、そしてトイレが付いている。
思わず「でかっ!」と声が出た。
障子を開けると目の前は海だ。
そう、この構図が欲しかったんだよね。
ベランダに三脚を設置して夜景を狙える部屋をね。
夕飯は18時からなので、その前に風呂。
温泉は内湯1つと露天風呂が1つ。そして桶風呂が2つ。ホテルの2階にあるのだが、目の前が海。
丸見えにならないよう、曇りガラス、ペイントを施してはいるが、開放感があって気持ちがいい。
風呂を堪能して少しすると日が落ちてきた。
ベランダから夕景を撮りつつ、夜景撮影の構図を検討する。
そして夕飯の時間。
3階のレストランで夕飯を食す。
こういうトコの夕飯は実に豪華で、ついつい食べ過ぎてしまうのが困りものだ(笑)
腹がはちきれんばかりに部屋に戻ってくると、いい感じで暮れていた。
早速三脚をセットして、夜景の撮影を始める。
先ずはX100Sで。
カメラまかせに撮ってみたが、実にいい感じ、いい雰囲気で撮れる。
なるほどなー、こいつはいいわ。
次にS2-P。
X100Sの撮影データを参考に絞りとSSを合わせてみるが、イマイチ期待通りに写らない。
S2-Pの場合、ISOが160、320、640と中途半端な数値なので、微妙に設定に影響するのね。
試行錯誤しているうちに、なんとか設定が分かってきた。
背面液晶に写る風景がいい感じになってきた。
夕飯前に調べていた構図を一通り撮って、ひとまず満足。
三脚の脚が細くて心配だったけどベランダのコンクリートの上で風もなかったので、特に問題はなかった。
満足したので、もう一回風呂に入りビールを飲んで初日は終了。

二日目は初日と同じく快晴。自分が晴れ男であると再確認させられた。
朝食のバイキングを堪能してから風呂に浸かる。
贅沢な時間だ。
今日は箱根ターンパイクのビューラウンジから富士山を撮ろうかと考えていたけど、多分体力が持たないだろうと判断し、直帰にした。
来た道を戻り、今度は間違えずに小田原厚木道路を厚木まで。
東名高速道路を川崎ICまで渋滞なくすんなり戻ってきた。
途中、ドカティのモンスターぽいのに出会ったが、トラスフレームがメタリックなピンクにカラーリングされていて、すごく格好良かった。
あれはアリだな。
川崎ICから自宅まで渋滞もなく帰ってこられた。
早くに帰ってきたので、洗車とカメラのメンテ、そしてバイク用の機材の買い物と行ってきた。

もうちょいノンビリするか観光してくればよかったのかもしれないけど、多分、昨夜に撮影した写真を現像したいと言う気持ちがあったのかもしれない。
体力云々はもう一人の自分の言い訳なんだろうな。
まぁ、今回のツーリングで荷物の積み方、その他の課題が見えたので、次はもうちょっと上手くやろうかね。
やーーー、しかしバイクは楽しい。

撮影機材:Leica S2-P + SUMMARIT-S 1:2.5/70 ASPH. 4165620
X100S + + WCL-X00

Ninja250R
12ヶ月点検に出して以来だけど、すんなりエンジンがかかってくれた

熱海
熱海ムーンテラスより

真鶴の方
ムーンテラスより真鶴方面を

熱海銀座
熱海銀座

干物
干物屋さんが多いね

Y字路
坂が多い町だ。見上げるような坂

かますのひもの
かますのひもの。ちと美味そう

ホテルに向かう坂
熱海駅からホテルに向かう近道。急坂だ

いい雰囲気の旅館
ホテルに向かう途中で見つけた、ちょっといい感じの旅館

急な階段
そして旅館の前にあった急な階段と門扉

廃墟
ホテルの手前で、こういった廃墟を何箇所か見つけた

夕暮れ
チェックインして部屋から望む夕空

夕飯
ホテルの夕飯。実に美味かった

夜景X
X100Sにワイコンで撮影した夜景

夜景X
同じく、こちらもX100Sで

明るすぎる月
そして、こちらがS2-Pで初めてチャレンジした長時間露光。これはSS長すぎた

流れる夜景S
色々と調整した後の夜景。車のヘッドライトとテールランプが流れるのがキレイに撮れた

真鶴の方
そして同じ設定で真鶴方面をパチリ

熱海城
こちらは熱海城の夜景

正面
そして部屋から正面、海の夜景を収める

朝
出立前の朝方の海をパチリ
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