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カメラを趣味にして幾星霜。少しは納得の行く写真が撮れてきました

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2020/04/12 (Sun) アポズミクロン50mm
2020/03/04 (Wed) 機会
受動から能動へ

今年はどうにも色々とおかしなことが続いている。
新型コロナウィルスによるパンデミック。
2020年1月から中国武漢で原因不明の肺炎が報道され、2月になって横浜港に帰港したダイヤモンドプリンセス号で感染者の発覚。3月に東京オリンピックの延伸が決定し、4月には緊急事態宣言の発令。5月に緊急事態宣言は解除されたが、国内の感染者はむしろ増えていく一方。7/29日(水)に岩手県で感染者が出て、これで47都道府県全てで感染者が確認される事態に。各国でワクチン開発が急がれているが、抗体は3ヶ月で減少するとか。
弊社も3月以降、原則テレワークの通達が出ており、7月にはとうとうテレワークをメインにした勤務制度が成立した。
また、終わらない長梅雨。
関東では6/11日(木)に梅雨入りしてから7/31日(金)現在で、まだ梅雨明けしていない。横浜地方は7/30日(木)時点で30日連続の雨を観測している。観測史上初の7月の台風発生0件とは言っても、長雨、大雨による各地の被害も甚大である。

そこで思い出すのは、年初に川崎大師で干支のお守りを買った時に言われた言葉だ。
「去年までは行動せずに大人しく過ごすのが吉だったが、今年は変化の年になる。行動するなら今年からだ」
ある意味、大きな変化の年になってしまった。

これらの変化は受動的なものであったが、能動的な変化もある。
アパートの郵便受けに投函されていたチラシで、近所のマンションが売りに出されていた事に気づく。
12年前の2008年に建築され、「あーいいなぁ」と思っていたが縁のなかった物件。
売りに出された部屋を確認すると1LDKの最上階。ウォークインクローゼットなどの収納も結構ある。
それに今のアパートから目と鼻の先。生活の行動範囲を変えずに済むという点も大きな魅力。
一応、内見させて貰おうと申し込んだのだが、既に契約者がいるとのこと。
また縁がなかったか残念。そう思っていたのだが数日後、不動産屋さんからキャンセルになったと連絡が来る。
それならば、と早速内見させて貰う。
ウォークインクローゼットは柱と屋根の張り出し部があるため思ったより狭い印象があったが、まぁ許容範囲内。リビングからの見晴らしは最高。晴れていれば富士山も見えるし、多摩川の花火大会も見られるそうだ。風が通るし虫も出ない。一部壁紙が破けている箇所があったが、それはリフォームで修復可能であり、問題なし。うん、悪くない。
しかしバイクの駐車場が空いていないのは若干のマイナス要素。
そうは言っても、これを逃すと次はないだろう。そう思い不動産屋さんに購入の意思を伝えたのが7/4日(土)。
そこからあれよあれよと進んでいき売買契約成立。(7/18日(土))
現在、住宅ローンの正式審査中という段階である。
計画では9月末に引き渡し、そこからリフォーム開始になるので、引っ越しは10月から11月になる見込みか。

正直、自分がマンション(中古だが)を買うなんて考えた事がなかったので、未だに信じられない気持ちである。
少しずつ実感は湧いては来ているのだが、実際に引越すまでは、ふわふわした想いでいるんだろうな。
さて、引越しまでに断捨離を加速させなければ。
気になるレンズがあるのだが、これは引越しが終わるまでの我慢だな~

撮影機材: Leica SL2 + Leica M10 Monochrom + APO-SUMMICRON-SL 1:2/35 ASPH. E67 4720491 + APO-SUMMICRON-M 1:2/50 ASPH. E39 4744970 + Hektor f=5cm, 1:2.5 96169

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そうそう、やっとAPO SUMMICRON SL 35mmを買いました。これは買った後に東京国際フォーラムで試写した時の写真です。

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東京国際フォーラムでの試写を終え、有楽町の駅に向かう途中で。ノーファインダーで撮った割には結構ピントが来ていて驚きました。

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場所は変わって川崎にて。これもすれ違いざまのノーファインダーでのスナップ。

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246沿いの大正堂で家具を見たあとの帰り道。二ヶ領用水を通って武蔵溝ノ口駅まで。

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大正堂で貰った案内状で横浜港大さん橋の家具フェアを知り、そこに向かう途中の開港広場公園にて。

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買うつもりはなかったのだが、、、大幅値引きしていたソファに一目惚れして購入してしまった。新居に迎え入れよう。

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緊急事態宣言解除

令和2年5月25日(月)に緊急事態宣言が解除されたが、新型コロナウィルスがなくなったわけではない。
むしろ緊急事態宣言が解除されたことにより、街に人が溢れ、感染者が増えてしまうのかと懸念される。
そうは言っても令和2年4月7日(火)から不要不急の外出を自粛して我慢してきたのだ、外に出たい気持ちを誰が咎められよう。
自分もそのうちの一人だ。
3/30日(月)から始めたテレワーク。公共機関を利用しなくなったのは3/22日(日)以降なので2ヶ月超、5/30日(土)に本当に久しぶりに電車に乗って川崎駅まで出てきた。
2ヶ月ぶりの川崎は少し街並みが変わっていた。店が新しくなっていた。
海鮮居酒屋だった店は肉寿司の店へ変わり、居酒屋は焼売専門店?に変わっていた。
いずれもかなり気になるので、後で偵察に行かねば。
川崎駅から東側をぐるりと一回りして偵察終了。
偵察の〆は銀座ライオンだ。黒ラベルとチキンライスで昼飯。
コロナ禍以前のメニューとは違っていたが、黒ラベルは安定の旨さ。あー、やはり銀座ライオンのビールは実に旨い。
腹が落ち着いたので、次はヨドバシカメラを覗く。
たくさんの商品が陳列されていて、それを見ているだけでも楽しい。コロナ自粛前までの当たり前が漸くできるようになって日常が返ってきたと感慨深くなる。
最後はラゾーナだ。会員しか入店できないと聞いていたが、実際に行ってみると特に入場制限はやっていなかった。アップルストアは閉まっていたが、それ以外の店舗は普通に空いていた。(5/30日時点。現在はアップルストアも開いている)
いつもの川崎駅散策コースを堪能したので帰宅したが、はてさて、このコロナ協奏曲はいつまで続くのだろうか。
会社も出勤制限が解けていないため、まだ暫くはテレワークが続きそうだ。
自宅で仕事を行うにしても机と椅子がないと、さすがに厳しい。
テレワークトライアル時に購入した折り畳み机と折り畳み椅子があるにはあるが、この椅子は座面が狭いため、長時間座っているとお尻が痛くなる。
かと言ってオフィス用のチェアを買うと圧迫感があるので、それも嫌だ。
色々と調べた結果、ローバーチェアを導入することにした。
またノートPCの小さな画面を見下ろすと肩も首も凝るので、PCスタンドBluetoothキーボードも購入した。
どんどん自宅での仕事環境が快適になっていくが、自宅にいる時間が増えたので光熱費も高くなってきている。うーん、通勤が始まったら、テレワーク用に買い揃えたもの、どうするんだろうな?会社で補助を出して欲しいものだが。。。
新型コロナウィルスはワクチン、特効薬ができるまでは、落ち着かないだろう。
罹患された方は、不可逆的なダメージを負って、元の生活に戻るのが困難な人もいるようだ。
リスクは抑えたいのでテレワークを継続するのは致し方がないが、会社からの補助をもう少し期待したものだな。
その補助の消える先はカメラかレンズになってしまうのかもなのだが(笑)

撮影機材: Leica SL2 + Leica M10 Monochrom +  APO-VARIO-ELMAR-TL1:3.5-4.5/55-135 ASPH. 4471651 + SUMMILUX-M 1:1.4/35 ASPH. E46 4192457 + SUMMICRON-M 1:2/28 ASPH. E 46 4613122

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令和2年5月29日(金) 新型コロナウイルス感染症へ対応中の医療従事者等に対する敬意、感謝を示すためのブルーインパルスによる飛行。この日はたまたま特別休暇を取得していたが、ブルーインパルスが近所を飛行すると聞いて、カメラを持って多摩川土手まで出ていった。生で見るブルーインパルスは素晴らしかった。これは長いレンズが欲しくなる。

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緊急事態宣言が開けてから川崎に出て。いつの間に、こんな焼売専門店ができたのだろう?

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ここもだ。以前、蒲田で食べた肉寿司のチェーン店のようだが、これは行くしかないでしょう。

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まだ人はまばらなラゾーナ川崎プラザ。

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6/6日(土)にラゾーナ川崎プラザに行くと、アップルストアがオープンしていた。ソーシャルディスタンスを守って店舗に並ぶ人々。

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川崎駅前南の交差点にて。徐々に人が戻りつつある。


断捨離

令和2年4月7日(土)に緊急事態宣言が発令されため、不要不急の外出ができなくなった。
会社から4/27日(月)と4/28日(火)に特別休暇が支給されたため、ゴールデンウィークは12連休になった。(自分はプレミアムフライデーで4/24日(金)に年休を取得していたので13連休)
5/7日(木)と5/8日(金)も休みにすれば17連休になってしまうのだが、さすがにそれは自重した。
コロナ禍がなければ両手をあげて喜ぶ長期連休なのだが、どこにも出かけられないとなると、さすがに暇だ。。。
近所の散歩もさすがに飽きてしまった。
そこで、ゴールデンウィーク前半は部屋の片付け、不要なものを捨てることにした。
断捨離だ。
テレビの下とコンポの下のローボードから開始。何かで貰った景品やら使っていないヘッドホン、家電の説明書などをポイ。
次いでキッチンの収納に着手。使っていない大きな鍋、大きな皿、コップ、米櫃、その他諸々を捨てる。
その次は魔窟とかしていた本棚だ。CDはおそらく200枚弱を捨てた。おかげで大分圧迫感がなくなっていい感じだ。
押入れの中も整理しよう。
ガラケーの箱、避難グッズに入れていた古着、ヘッドホンの空き箱、クリーニング屋さんで貰ったハンガー、ボロボロのシーツなどを捨てた。
玄関の靴箱にあった釣具や乾いたウェットティッシュ、雑巾がわりにしていたボロ布なども捨てる。
これでひと段落かな。かなりスッキリした。防湿庫以外は。。。
防湿庫の中は、流石に手をつけるのは忍ばれる。聖域だ。
そうは言ってもほとんど使っていない機材もあるし、なんとも悩ましい。
数日、逡巡していたが、これをこうするとこうなる、、、ふむふむなるほど、、、ある閃きが浮かんでしまった。
錬成。
S TYP 007一式とM Monochromは、M10モノクロームになった。

多分、ここで中判デジを手放してしまうと、次はないのではないか?その気持ちが手放すことを躊躇わせていた。
2012年10月にS2-PとSUMMARIT S 70mmを買った。ELMARIT S 45mmとAPO MACRO SUMMARIT S 120mm、SUMMICRON S 100mmとレンズを揃え、そしてS2-Pを下取り交換でS TYP 007に買い替えたのだ。Leica S Systemだけで高級外車1台分近く投資したのだから、それは次はないと考えてしまうだろう。
しかしライカに拘らなければ、中判デジはそこそこの値段で買えると言うことに気付いてしまった。ハッセルブラッドの907xであればレンズ付きで80万円くらいで買えるようだ。(M10モノクロームより安い) 他にもペンタックス645ZもフジフイルムのGFXもあるし、気づいたら中判デジの選択肢はかなり増えていたのだ。
しかしS TYP 007一式を手放してしまうと、S-ADAPTER Lの使い道がなくなってしまう。しかも、このアダプタは現在マップカメラでの買取は行なっていない。完全に無用の長物と化してしまうが、それでも防湿庫がごそっと空く魅力には勝てなかった。
S TYP 007はいいカメラで、上がりの絵は凄まじいものではあったが、稼働が落ちていたのは、その重量だ。
筋トレしてストラップを太いものに変えてハンドストラップを付けてと、色々工夫をしてみたが、いかんせん腰へのダメージは軽減されることがなかった。
SL2もそこそこの重量だが、こちらはレンズを工夫すれば軽量な装備で持ち歩くことが可能である。またプレミアムレンズであれば1kgも行かないので、こちらのシステムを拡充した方が良いのだろう。
ならば、S TYP 007一式はなぜプレミアムレンズに化けず、M10モノクロームになったのか?
答えは単純。
先日買ったAPO SUMMICRON M 50mmをM10モノクロームで使いたかったからだ。
M Monochromもいいカメラで、APO SUMMICRON M 50mmとの相性も抜群だが、ISO320始まりは厳しいものがあった。
これから夏が来て太陽の光が強くなると、白飛びしてしまい開放では使えなくなるだろう。
NDフィルタやグリーンフィルタを使うと言う手もあるが、一段低いISO 160から使えるM10モノクロームはかなりの魅力だ。更にハイライトの耐性もそこそこあるらしい。
あとはなんと言ってもレンジファインダーでの撮影は楽しいのだ。
SL2は圧倒的な解像度とEVFの見易さ、手振れ補正、高速シャッターなどで使い勝手はいいのだが、撮っていて楽しいかと言うと、そうでもない。
上がりは気に入っているのでSUMMILUX M 50mmを絞り開放で使いたい、物撮りしたい、と言った要件の時に活用している。
しかし、街中をプラプラ散歩してスナップするには、やはりレンジファインダーだ。
小型で目立たない外装。無駄を排した機能。見やすいファインダーなど。(しかしコロナ禍で不要不急の外出はできない)
純粋に撮影を楽しむために特化したカメラだと思う。
やっぱり、そこに行き着いてしまうのか。
なんか同じところをグルグル回っているだけだったのかもしれないな。
さぁ、これからM10モノクロームとAPO SUMMICRON M 50mmで撮影を楽しませて貰おう。

撮影機材: Leica SL2 +  APO-MACRO-ELMARIT-TL 1:2.8/60 ASPH. 4618786

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2〜3枚試しに撮影してみたが、この控えめなシャッター音と背面液晶の見やすさはいい。週末のデビュー戦を楽しみしよう。


BEST OF BEST

この1ヶ月間、アポズミクロン50mmしか使っていない。
自分でも驚く結果だ。
結構、自分は飽きっぽく、どんなにいいレンズを買ったとしても、だいたい2〜3回は使うと別のレンズを使おうかって思うのだが、このレンズについては全く飽きがこない。
色んな人がアポズミクロンはいいぞーと言うのがやっと実感として理解できた。
しかしながら、おのれ新型コロナウイルス許すまじ!
せっかくの気持ちの良い季節にも関わらず、禄に外出できないじゃないか!
COVID-19のパンデミックにより、緊急事態宣言が発出され、外出自粛の折、近所しか撮影できないのは何とももどかしい状況だ。
そうは言っても少しは撮影できているので、アポズミクロン50mmの雑感をば。

このレンズはピント面のキレが半端ない。そして背景との分離性が異常なほど高い。
開放で撮影すると、まるで合成なのでは?と錯覚するほどの絵が出てくる。
f16まで絞り切っても回折による影響は感じられず、まさに開放でも絞ってもどのような状況でもオールマイティに使える万能レンズである。
またM MONOCHROMとの相性が良すぎる。
元々、M MONOCHROMが発売された時に、このカメラの性能をフルに発揮できるのは、当該レンズのみと言われていただけあって、出てくる絵は「最高」の二文字である。
たまには違う画角のレンズを使おうかとも思うこともあるのだが、アポズミクロンの絵を思い出すと、あー今回もアポズミクロンで行こうとなってしまう。
このレンズの良さを言語化するのは非常に難しいので、上がりを見てくれ、そうとしか言えない。語彙力を上げてもっと万人に伝えたいと思うのだが、なかなか難しい。
しかし、アポズミクロン50mmがこれほど良いのであれば、APO SUMMICRON SL 35mmはどうなのだろうか?気にならないわけがない。
ライカの標準レンズと言うと、50mmか35mmかと議論が交わされることがしばしば。
アポズミクロン50mmを買うまでは、35mmを積極的に使っており画角は好みである。
街中のスナップショットには35mmの程よい広さが使いやすい。
SUMMILUXの柔らかく線の細い描写も好みだが、SUMMICRONの力強い写りも好みである。
しかもAPOなんでしょ?
うーーーん、今は外出自粛でスナップショットもできないので、緊急事態宣言が解除されたら、やはりAPO SUMMICRON SL 35mm行くしかないかな〜
金が許すのであれば、LマウントのAPO SUMMICRONシリーズ全部揃えてみたくなるな。

撮影機材: Leica SL2 + Leica M10 + Leica M Monochrom + APO-SUMMICRON-M 1:2/50 ASPH. E39 4744970

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3/7日、買い置きのシガリロがなくなったので渋谷まで買い出しへ。APO SUMMICRON M 50mmのデビュー戦はLeica SL2と共に渋谷にて。

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3/15日アップルストアは新型コロナウイルス対策で全店営業中止に。この日はLeica M10につけて。

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3/22日、三連休最後の日。今にしてみれば、ここがターニングポイントだったのかも。これ以降、新型コロナウイルス罹患者が急増していった。M MONOCHROMにて。

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同じく3/22日、数寄屋橋交差点にて。外国人観光客が減ったが日本人はそれなりに多く出ていた気がする。(自分も含めてだが)

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4/5日、Leica SL2を持って近所を散歩。まだ緊急事態宣言は発出されていないが、連日のニュースでは不要不急の外出は控えようと伝えている。

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同じく4/5日。ポツリポツリと雨が落ちてきていたが、近くの神社へ。開放で撮影すると灯籠がまるではめ込み合成のように浮かび上がる。

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4/12日。緊急事態宣言発出後の週末。不要不急の外出は控えて欲しいと言われてはいるが腹は減る。日高屋で昼飯を取るために少し出てきた。


M9-Pの贈り物

ライカの最高のレンズと聞いて何を上げるだろう?
Noctilux? SUMMICRON? Elmar? 世代も含めたら相当数の候補が挙げられるが、私の考える最高のレンズとはAPO-SUMMICRON-M 50mmである。
47x53mmの小さな鏡胴に300gしかない重量。これだけ小さなレンズに、これでもかと言うほどの光学性能を盛り込んでいる。
また熟練した職人でなければ組み立てられず、2012年8月からの発売が7ヶ月遅れの2013年3月21日に延伸した。
発売後のバックオーダも多数あり、その結果、納期まで2〜3年待ちと話題に事欠かないレンズである。
また発売当初の価格は69.3万円であったが、年を追うごとに値上がりしていき、今や100万円超えである。
さすがに、おいそれと買うことはできないレンズである。
まぁ、買わなくてもいいじゃないか。50mm F2.0ならSUMMICRON-M 50mmがあるでしょ? 何ならSUMMILUX-M 50mmもあるじゃないか? 敢えて、この高いレンズを買う意味があるのか?
毎回、APO-SUMMICRON-M 50mmが欲しくなる度に、この自問自答は繰り返された。
そして「まぁ今回は見送るか」で決着がついていたのだ。

その状況が少し変わってきたのは、SL2を入手してからである。
SLのプレミアムレンズとして、ライカはAPO-SUMMICRONシリーズを発売している。
Q2の発表会、SL2の発表会で試したAPO-SUMMICRON-SL 35mmの写りは凄まじいものであった。
しかも値段は60万円前後であり、APO-SUMMICRON-M 50mmと比べて6割程度の値付けになる。(AFもついて)
それならば、SL2も買ったしAPO-SUMMICRON-SL 35mmを買えば幸せになるだろう。そう考えていたのだが、生憎在庫がないようだ。
それならばAPO-SUMMICRON-SL 50mmを買おうか?
そう思い、少しネットで調べてみると在庫がある。
よし、オーダーしよう。
「Add to cart」をクリックしようとしたその時「ちょっと待てよ」と頭に声が響いた。
APO-SUMMICRON-M 50mmはいくらだろう?
・・・なるほど、SLとMだと30万円の差額があるのか。さすがに値段の差は大きいな・・・
30万円・・・
・・・
M9-Pを売ったお金じゃん?
そうか、なるほど、そういう事だったのか。
目標修正、目標「APO-SUMMICRON-M 50mm」ヨーソロー
3/1日(日) 21:29に香港のいつものお店でポチ。
3/2日(月) 16:01にオーダ受領。発送開始の案内が届く。
3/3日(火) 13:05に通関手続き完了。
3/4日(水) 18:36配送完了。
疾風迅雷。驚きの早さでAPO-SUMMICRON-M 50mmを入手することができた。
APO-SUMMICRON-M 50mmのオーナーになると言う長年の夢を成就させることができたのだ。
ちなみに、APO-SUMMICRON-SL 50mmを選択しなかった理由は、M10とM10モノクロームでも使いたいからである。
まだM10モノクロームは入手できていないが、このカメラはいずれ買うことになるのは間違いない。

自分でも驚く行動ではあったが、決断したキッカケに「M10モノクローム」を買った友人がいたのが大きいと考えている。
つい先日「M MONOCHROMで十分」と言っていたはずなのだが、舌の根も乾かぬうちにM10モノクロームをゲットしていた、その行動力。
自分も見習わなければならない、と謎のプレッシャーがあったのかもしれない。
いずれにせよ、7年以上恋い焦がれていたレンズである。やっと手にすることができたのだ。
これから、よろしくお願いします!

撮影機材: Leica SL2 +  APO-MACRO-ELMARIT-TL 1:2.8/60 ASPH. 4618786

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レンズは小さいのに箱がM10相当と大きいのは何故なんだろう?

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APO-SUMMICRON M 50mmをM10につけて、いつもの儀式を。



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